管首相の大学時代
友人から菅首相が元全共闘活動家と書かれていると聞いて、とんでもない誤りが簡単に流布されていることに憤りを感じざるを得なかった。
それと共に歴史的事実を書き残しておく必要も痛感した。何事も水に流すことのないように(神奈川新聞2010/7/5付参照)。
管首相は東工大の大学紛争ではノンセクトで大学改革を主張する「全学改革推進会議(革推会)」を組織して立ち上がり、“暴力否定”のもとで「大学改革」を訴えていた。
これが歴史的事実である。
たまたま、過去を振り返る写真が共同通信により掲載された(2010/7/17)。
大学紛争の延長線上にある「中核対革マル」の内ゲバの状況を示している。1975年、首都圏の電車の中。紛争から生み出された暴力の連鎖を明示している。