横浜と東京をつなぐ「川崎市」の役割

中原区府中街道」から東京「目黒通り」を結ぶ多摩川の新橋までの区間約1キロ。
(新橋(400m)の事業費…100億円(東京都と分担負担))


何のための橋かというと、横浜と東京をつなぐだけ。
あとは地元の市議会議員の自慢と建設業者の実利。


南武線開かずの踏切をどうするのか?


宮内新横浜線、年内にも着工へ/川崎 2010年2月23日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002230005/
 川崎市が整備を進めている都市計画道路「宮内新横浜線」のうち、中原区内の「府中街道」(国道409号)から東京の「目黒通り」(都道放射3号線)とを結ぶ新橋までの区間約1キロについて、市は22日、12月にも事業に着手する方針であることを明らかにした。同日、市は事業に関する環境アセスメントをまとめた環境影響評価準備書の縦覧を開始した。
 準備書によると、起点は多摩川に整備する新橋の都県境で、終点は国道409号の「西下橋交差点」。長さ980メートル、幅員は22〜34メートルで、片側2車線。整備完了予定を2021年3月としている。
 今夏をめどに、すでに都市計画決定されている宮内新横浜線(市内部分約4・3キロ、完成部分約2・6キロ)の一部変更などの都市計画決定を行う。
 市によると、3月中に計画の素案の縦覧を開始する予定。都市計画決定を経て、12月にも用地取得など事業に着手するとしている。
 市建設局によると、新橋(約390メートル)の事業費は100億円(同市と東京都で負担)。国道409号から多摩沿線道路までの延長720メートルの事業費は約130億円を見込んでいる。
 同局は「二子橋や丸子橋の渋滞緩和や、周囲の道路の混雑緩和に期待がかかる路線。最終的には東京都側ともつながり、広域ネットワークとして利便性も上がる」と話している。