〜川崎市議会12月定例会上程議案(2)〜緑と下水の交換
これまで環境局にあった緑政部を建設局へ移し、一方、下水道部を環境局へ移すことである。緑と下水の交換だろうか。
環境局 (1)環境の保全に関すること と、
建設緑政局 (1)緑の保全、緑化に関すること がかぶる。
この場合、範囲が狭い建設緑政局の「緑」を除いた「環境」が環境局の管轄になるであろう。
しかし、「緑」の範囲もあいまいである。農地は緑の外か?
また、「緑」関係の市民団体が建設局による「緑政部」の吸収というイメージでとらえて、慎重審議の陳情を出している。
「議案第139号 川崎市事務分掌条例の改定」
「環境局
(1)自然環境の保全、回復及び育成に関すること。
(2)公園及び緑地に関すること。
(3)公害対策に関すること。
(4)廃棄物の処理、再利用及び再生利用に関すること。」
を
「環境局
(1)環境の保全に関すること。
(2)公害対策に関すること。
(3)廃棄物の処理、再使用及び再生利用に関すること。」
「建設局
(1)道路、河川その他土木に関すること。
(2)用地に関すること。
(3)下水道に関すること。」
を
「建設緑政局
(1)緑の保全、緑化、公園及び緑地に関すること。
(2)道路、河川その他上木に関すること。
(3)用地に関すること。」
要旨
市民に身近な都市施設の整備の一体的推進を図る。