世論調査・25日の川崎市長選・福田氏と阿部氏が接戦!

世論調査川崎市長選は大接戦 民主系新人と現職
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101801000463.html
 民主党推薦の元神奈川県議福田紀彦氏(37)と、3選を目指す現職阿部孝夫氏(66)が激しく競り、自民党市連が支持する元市議会議長原修一氏(60)が追う展開。共産党推薦の元労組役員岡本一氏(64)は挽回に懸命だ。


東京新聞の調査を昨日まとめた。
決定版、川崎市長選挙立候補者の政策比較
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20091018
これを更に単純化すると、以下のニ点である。
(する…〇、しない…×、どちらともいえない…△) 
 1)地下鉄を建設する 岡本△ 福田× 原△ 阿部○
 2)民主党を危惧する 岡本△ 福田× 原○ 阿部○
福田氏と原・阿部両氏とは『1)地下鉄建設、2)民主党を危惧』で違いが際立つ。


 民主党政権は「コンクリートから人へ」のチェンジを図っている。
この姿勢は国民の圧倒的な支持を受けている。
 福田氏は当然、この流れのなかで川崎市を位置づけている。
 一方、建設事業の推進を図る原・阿部両氏は危惧を表明している。
 
 
 これが『地下鉄建設』問題で端的に表われる。
 福田氏だけが反対の立場を明確にし、住民投票での決着を主張する。
 原氏は正面から否定せず、停止で検討(岡本氏も同じ)。
 阿部氏は電池電車を持ち出している。
 三氏は共に、結果として巨額投資に対する推進可否の論点がボケている。


選挙に対する市民の最終的態度は
  自分だけでなく、子ども、孫のことを考え
    “将来へ向けてリスクを共有”できる
       候補者を選択するということに尽きる。