川崎市議会運営委員会・正副委員長との会談

請願70号『住民に開かれた方法で「議会基本条例案」を策定すること』について川崎市議会運営委員会の青山委員長(民主)と浅野副委員長(自民)と会談した。先方からの申し入れである。

何故、申し入れがあったのか。基本的な問題は以下である。
本請願は非公開審議中の70号「議会基本条例案」についてその策定方法を改めることを要求している。従って、「議会基本条例案」の策定期間に審査すべきことである。

ところが請願を受理した後、4ヶ月間放置し、そのあげく、議会基本条例案を本会議で可決した翌日に審査したのである。開いた口が塞がらない!とはこのことである。

 受理 平成21年2月23日
    平成21年6月17日 議会基本条例案を可決
 審査 平成21年6月18日

何故か、昨年度末までの議会運営委員長である大島明議員(自民)が、非公開審議は決められたことであるから審議が継続している間はこの請願を取り上げる必要がないとして、「議会基本条例案」の採決前後に審査すると決めたためである。また、本年度から引き継いだ青山氏はそれを踏襲したとのことである(青山氏の話)。

大島明氏の判断は非常識であり、身勝手であり、かつ、恐るべきである。市民の請願を審査せずに無効にしたに等しいからである。

to be continued