やはり及び腰、川崎市・阿部市長の首長連合への対応

大体そんなところだろうと思っていた通り、橋下知事たちの提唱する首長連合への川崎市・阿部市長の態度である。

言ってみれば、形は出しているが実質はなさそうである。
リスクを賭けないで格好だけ付けるのは誰でもできることである。
但し、昨年の正月、北川前三重県知事による「せんたく」が何も政治に影響を落としたわけではないことを考えると、それよりも踏み込んだことをやらないと…例えば「新党」とかである。

政党支援なら首長連合と距離/川崎市
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjul0907122/
2009/07/07  カナロコ
 大阪府橋下徹知事、横浜市中田宏市長らでつくる首長グループについて、川崎市阿部孝夫市長は7日の定例会見で「政党を丸々応援するのは難しい。(グループで政党支持を明らかにした場合の自身の進退について)微妙なところ。私もあまり踏み込みたくない」と話し、グループの動きによっては距離を置く可能性を示唆した。

 総選挙後には自身の市長選挙も控えており、地方分権推進以外の”政治的な動き”には一線を画したい様子。