政令指定市移行への課題、神奈川県相模原市

人口70万人の相模原市
同じ政令指定都市横浜市川崎市が大都市制度(県から独立)を企画しているときに、移行しようとしているが、これも県からの独立を考えているのか?
相模原市は大都市というよりも静岡県浜松市などと似た都市から山村までの広い領域のように思われる。
共生概念が出てくると良いのだが、発展概念だけであるとバラバラになるような気もする。

政令市移行反対で市民集会/相模原
政治・行政 2009/05/31

 相模原市が目指す2010年4月の政令指定都市移行について、市民団体「政令市を考える相模原市民の会」(代表・中野直樹弁護士)主催で慎重な立場の市民が討論する緊急集会が開かれ、約120人の市民が集った。

 中野弁護士をコーディネーターに、
 元県企業庁長で地域政策研究所長の関山泰雄さん、
 相模原自治体問題研究会代表の小畑一さんがパネリストとして参加した。

 政令市移行のメリットとして、「市が自主的に判断し、事業を立案できる」
 課題・問題
市立病院、市立高校、水道事業、市営バスなどの公益交通機能を一つも持っていない。
人材面「例えば、津久井地域の治山、治水事業を担うことのできる専門職員」がいるのか。
 移行に伴う市債発行や財政調整基金の取り崩しは市の純粋な持ち出し。

 http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905838/