「フライト」に乗れる人と乗れない人の格差拡大か/09年度川崎市予算案

カナロコ 2009/02/10
実質4年連続プラスに、09年度当初予算案/川崎 
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivfeb0902242/

川崎市阿部孝夫市長は十日、2009年度の市当初予算案を発表した。一般会計は5,816億円で08年度当初比4・6%減。〇八年度は水江町公共用地の取得処理が実態を大きく見せており、これを除いた比較によると実質3・6%増と実質は四年連続増。阿部市長は7年前の財政危機宣言からの目標である収支均衡を達成し再建に一定のめどがついたとして「安定フライト予算」と名付けた。

とは言っても福祉関係を中心に「数値改革」の悪影響が出ている。

川崎市議会の質問から(1)〜改革の影〜
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080504
二つの議会質問から(2)〜改革の影〜
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080505

「フライト」とは良く言ったものである。飛ぶことだけを考えている人間には乗れない人間のことは目に入らないのであろう。