川崎都民としての「生活者起点」は通勤駅

昨日は「日陰とビル風の中の超高層マンション街・武蔵小杉駅周辺地区」としてその中で、通勤の便利さを挙げた。
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20081207

 これをもう少し考えると、表題のように、「生活者起点」としての通勤駅に至る。「生活者起点」とは北川元三重県知事が行政改革のキーコンセプトとして提唱した概念である。

 よく考えれば、サラリーマンの最重要の地域拠点は駅なのである。従って、地方自治体に対する要求も駅周辺の整備であり、駅の新設でもあるのだ。横須賀線の新駅が武蔵小杉にできる。

 川崎市請願駅であるが故に川崎市の費用負担も大きい。民間の施設は民間で、という時代にあって、これを批判する向きもあるが、しかし、サイレントマジョリティとしての川崎都民が望む税金の使い方の最優先は道路でもなく、等々力競技場の改修でもなく、況やハコモノでもなく、“駅”なのかも知れない。

川崎市議会基本条制定へ向けて」コーナー
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/02_00_gikaikihonjyourei.html