川崎市議会への質問書、カナロコの記事に

深謝!神奈川新聞による記事、正確!!

議論のプロセス公開を市民が申し入れ/川崎市議会の議会のあり方プロジェクト
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiinov0811124/
政治・行政 2008/11/10

 市議会のルールを決める議会基本条例の制定を目指して発足した川崎市議会の「議会のあり方プロジェクト」会議の傍聴を求めて市民が十日、同市議会への質問書を提出した。

 質問書を提出したのは「川崎市議会への関心を広げる市民の広場」の世話人でホームページ(HP)やメルマガを運営する高津区在住の吉井俊夫さん。

内容は、
プロジェクト会議の討論部分の市民への公開や会議の傍聴を拒む理由と、
会議を特別委員会など傍聴可能な公式のものでなく「団長会議の諮問機関」とした理由、
の二点をただしている。

 吉井さんは九月に市のHPでの議論の公開を要望し、HPでは骨子のみ情報提供されるようになった。

 議会の傍聴や議事録の公文書開示などを求めた際には、
 「今後のプロジェクでの検討、協議に支障が生じると考えられる部分」や
 「市民の間に混乱を生じさせる恐れがある部分」など大半が非開示だったという。

 吉井さんは「議会は三月に条例を制定したいとしているが、こういう状況では市民と十分な議論できない」と訴えている。