川崎市民発、市民によるパネル討論会〜他地域の議会傍聴団体を呼び、議会改革論議を活性化〜

これまで本ブログでPRしてきたが、更にマスメディアへPRを広めるため、川崎市貴社クラブへその説明文を提供した。反応が有るか?楽しみである。

 テーマ 「あなたが求める市議会とは〜議会改革へ向けての市民の役割〜」
          〜 川崎市多摩区・磨けば光る多摩事業 〜
 日時 10月31日(金)18:30ー21:00 
 場所 川崎市多摩区役所 6F会議室(予定) 登戸駅下車 10分
 主催 多摩区選出議員と市政を語る会(実行委員長 木村功
ホームページ http://tama-katarukai.org/default.aspx

 パネラー(敬称略)
  相模原市 相模原市議会を良くする会  赤倉 昭男
  小平市  政治・知りたい、確かめ隊  森野 やよい
  多摩市  多摩市議会ウォッチングの会 神津 幸夫
 コーディネーター
  川崎市  実行委員オブザーバー    吉井 俊夫
 
テーマと流れ(案)
  導入…議会傍聴とは :30分 各会紹介と傍聴の効果
  求められる市議会像 :45分 議事機関としての議会とは?
  継続的な議会改革へ :45分 市民のアプローチは?

 地方分権改革へ向けて具体的議論が加速、内閣府諮問機関・第29次地方制度委員会においても議会改革の議論が活発化している。この中で、川崎市議会は「議会のあり方プロジェクト」を発足させ、3月議会での審議を目指して議会基本条例案の策定を進めている。

 しかし、5月末の新聞報道後、市民への公式アナウンスは何も無く、市民からの要望を受け、ようやく、10/6に議会HPの中に一部の情報が開示されただけである。但し、議論の内容は明らかにされていない。

 一方、当「多摩区選出議員と市政を語る会」は、昨年度から多摩区協働事業としての活動を広げ、今年度は
 “パネル討論会”(今回)、
 “議会傍聴”(12月定例会)、
 “議員とのフロアーミーティング”(1月末)、
を行う予定にしている。

 この“パネル討論会”では、普段、集まって議論することができない市民団体が一堂に会して討論する機会を設定した。即ち、地域の議会に風穴を空ける活動をしている近隣の議会傍聴団体の方を招き、求められる市議会像へ向けての市民のアプローチを論議し、「川崎市議会基本条例」の検討における『情報の積極的開示、市民の意見募集、市民との討論』への契機とする。

 更に、その後に予定する“議会傍聴”を市全体で本格的に展開する足掛かりとする。