市民と議員の条例づくり交流会議2008に参加
□市民と議員の条例づくり交流会議2008(第8回)
議会改革はいま 市民自治体をめざして
―広がる議会基本条例、決算を活かす、市民と議員の政策づくり―
○日程:2008年7月26日(土)〜27日(日)
○会場:
7/26 明治大学・駿河台キャンパス・アカデミーコモンホール
7/27 法政大学・市ヶ谷キャンパス・外濠校舎
約500名(議員350名、研究者・市民等150名)
筆者も無理に参加、質量共に充実した集まる交流会だった。
今年は、市民自治体をめざした、市民と議員の政策づくりを支える仕組みづくり、自治体財政・決算の改革、議会基本条例の現在・さらなる議会改革へ向けて、二元代表制における市民・議会・行政の関係―等々について、各地の実践を共有しながら、幅広い議論・交流を行った。プログラムは以下。
初 日:7月26日(土)【全体会】(14時〜18時/交流会18時半〜)
第1部[14時−15時45分]
第2部[15時55分−18時]
市民自治体づくりと議会改革―二元代表制と市民・議会・行政の関係
議会改革は市民にとって何をもたらすのか。市民参加と議会の関係は? 政策づくりと市民・議会・行政それぞれの役割とは。そもそも3者関係で捉えるべきなのか? 市民自治体をつくるために首長主導の二元代表制をどう変えていくべきか徹底討論する。
・廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム、法政大学教授)
・福嶋浩彦(明治大学特別招聘教授)
・長谷川敏郎(島根県邑南町議会議員)
・大森 彌(東京大学名誉教授)
・三谷哲央(三重県議会議員)
・須田春海(市民運動全国センター)
2日日:7月27日(日) 第3分科会「議会改革」(09時半〜16時半)
第1部 広がる!議会基本条例
市民と真摯に向き合いながら進める議会改革(基本条例づくり)が浸透し始めた。議会評価をはじめとする改革実践の積み重ねで何が見えたのか、公募市民とともに改革をめざす取り組み、広域自治体における議会の役割とは?
・溝部幸基(北海道福島町議会議長)
・小林作一(会津若松市議会議会制度検討委員長)
・藤原忠彦(東京都多摩市議会議長)
・コーディネーター:辻山幸宣(地方自治総合研究所)
第2部 議会基本条例の先に見えるもの
市民参加組織と議会の対話、議会がつくる市民会議、検討委への市民参加。市民と議会が政策づくりを担う関係づくりの当事者から実践例の報告。市民と議員が、議会基本条例を使いこなしていく将来像を展望する。
・田村和寿(武蔵野市第四期長期計画調整計画策定委員長)
・山本修司(栗山町議会総合計画・基本構想策定委員長)
・中島武津雄(飯田市議会元自治基本条例特別委員長)
・松野光伸(会津若松市議会議会制度検討委員会・学識経験者委員)
第3部 求められる立法補佐機能
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