住民参加は「入口」、合意形成が「出口」
これからの自治体職員のあり方として西寺雅也氏(前多治見市長)は「自治体学会ニュースレター (110号) 2004/11」において次のように言う。
『「市民参加」に取り組んできた多治見市においても、様々な失敗を繰り返してきました。その原因のほとんどは市職員が市民に「丸投げ」した場合です。』そして職員としては、政策形成能力を必要とすると行っている。
しかし、「市民参加」の掛け声とは裏腹に行政側は公募等によって住民参加を絞りたがる傾向にある。おそらく混乱することを恐れているように思われる。確かに、自分のことを主張するだけであれば住民参加が出来ても収拾が着くとは限らないのである。
では「市民参加」の市民の方に求められる能力は何か。それは「合意形成」能力であろう。その詳細はというと分析が必要であるが、取り敢えずキャッチコピーとしては表題のように、
住民参加は「入口」、合意形成が「出口」 である。
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「川崎市議会への関心を広げる市民の広場」に掲載中
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/01_katarukai.html
開催案内 「高津区選出市議会議員と市政を語る会」
月日 5月24日(土) 10:00ー12:30
場所 テクノかわさきホール
http://www.city.kawasaki.jp/guide/public/si32.htm#103_34
主催 高津区・市政を語る会実行委員会
〜どなたでもお気軽に参加下さい〜
今回から市議会一般質問の内容を分析し、関心が多く集まった
項目についてテーマを設定しています。議員への質問内容等も
含めて上記urlからお入り下さい。
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