遅い！不足の事態でのサッカー日本代表監督交替
遅い！不足の事態でのサッカー日本代表監督交替
報道によれば、オシム監督の後任として日本サッカー協会は岡田元監督を据えるらしい。人事のことであるから慎重に公表するステップになっているのであることは理解できるが、それにしても遅い。簡単に回復しがたい病状であることは直ぐに判ることであるから、その時点で監督交代を明言し、２，３日中に決定すべきことである。
遅くなると言うことは、それだけ監督の必要性がないということを表現していると受け取る以外にないであろう。
図らずも、日本の組織での“トップ”の位置づけが裸になって晒された場面である。オシム監督の健康状態に懸念があることは、初めから判っていることである。何事も無いようにとの希望的観測でその就任を依頼したのであろう。それが裏目に出て、予期しない事態が発生したのだが、それへの対応のもたつき、不決断、ボケ等組織の病理が明らかになったといえるだろう。
しかし、一番大切なことは、「他人事ではない」、と認識することである。
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