政治的無関心3〜実際は政治に関心あるが関与しない〜

政治的無関心3〜実際は政治に関心あるが関与しない〜


 所謂無関心層が多く存在することは、それも一つの選択であるからかならずしも悪いこととは言えない。また、急に変えられることでもない。しかし、所謂無関心層と言っても、実際は市政に関心はあり、メディアからの情報も得ているが、市政に関与できないことで関心が遠のいている人も現実には多くいるように思われる。


 今後、情報が交錯する中で地域分権を主体的に進めていくためには、このような人が整理された情報を得ること、それをもとに少しでも市政に関与する場を設けるようにすることが大切である。


 関心―参加だけを求めるとなかなかバリヤが高い。関係のない、或いは関係があっても係わることが出来ないことに関心を持続的に示すことは難しい。更に参加ともなると、情報の整理、心の準備、実際のスケジュールを含めてだんだんと出来なくなる。そこを少しバリヤを下げるように、関与を先ず持つように情報を整理する。参加のレベルにまでいかなくても何か意見を言うだけで関与になる。そこで関与を介して関心を整理する方向で進めると関心―関与―参加へ向かう可能性もある。


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