川崎市の「行財政改革」を視る眼6〜情報;開示から共有へ〜

川崎市の「行財政改革」を視る眼6〜情報;開示から共有へ〜


情報開示から情報共有へ至るプロセス


自治体における自治の原則として情報共有が上げられる。共有するためには情報開示が必要である。一方、昨今の自治体改革において情報を住民に開示するすることにより、抵抗勢力を抑止しようとする方策が取られている。


しかし、情報といってもその内容が異なることに注目する必要がある。
情報開示工程として以下のモデルであるが、どうであろうか。大切なことは段階が進むことによって「情報」が加工され、変化していくことである。料理に例えるなら材料が並べられた集積段階から煮たり焼いたりして味も付けられた統合段階まで、料理人の腕によって、出来栄えが変わるのである。そして、その内容は知識から認識へと進み、最後は提案等へ表出されて意味を持つようになる。


   第1段階 第2段階 第3段階 第4段階   
工程   集積    整理   説明   統合
状態   保管    公開   共有   活用
内容   結果   知識   認識   表出


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