区民会議傍聴記

昨日、誘われて区民会議を傍聴した。委員は20名弱のようでどうも町内会会長が多いようで他にNPO団体の代表みたいな人、公募委員もいるようである。


少し遅れて傍聴席に入ったが、安心、安全街つくり、の議論をしていて、防犯灯、ステッカー張りをどうするか、色々な議論が出ていた。次に、環境問題、緑の確保の話に移り、なかなか傾聴に値する議論が多くなされ、流石と思った。ただ、結局話はレジ袋を使わず、というように例によって身近な処からの実践になり、区民会議とは一体何だろうと思わせる結果であったことも確かである。


ところで、区民会議委員の委員はどのように選出されたのか、おそらく、公募も含めてすべて区役所で決めたものであろう。そうすると区役所の内部会議ということで、諮問機関阿?権限は何であろうか?何か捕まえ処のない組織という感じがする。最後のほうで、市役所の担当者が予算に説明をして、意見を聞いていたが、おや?と思った。


予算に市民が気楽に「口出し」できるのか、普通はパブコメとか、面倒なことをしなければならないのに。議員の「口利き」に対応しているようである。


こういう機会を与えるならば、公平に区民のまかから無作為抽出を行ってもらいたい。そして、できるだけメンバーを毎回変えて行うのも一つの方法である。


更に施策については、少なくとも区民にアンケートを取って過半数承認等が必要ではないか。「区民会議」を名乗るのであれば、である。


旬の話題 「川崎市・自治体」 最新ニュース

07/10/19 EU、大統領職を創設・新基本条約を採択 nikkei


コメントはお気軽に→t_yoshii@hotmail.com へ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こちらもごひいきに
 ホームページ「川崎市政への住民参加」
 メールマガジン「探検!地方自治体へ」

川崎市議会マニフェスト・公約を検証する市民の会」
 メンバー募集!関心をもたれている方、t_yoshii@hotmail.com へ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー