マニフェスト運動はマニフェストの実質を空洞化させるのか
マニフェストは「政権公約」(早大・北川マニフェスト研究所長)と訳されているように、もともとは政策公表の一方法であった。これが自治体の首長選挙として用いられ候補者の工夫もあって評価されるようになってきた。一方、地方自治体議会議員選挙まで拡散し、政党として民主党が多く用いるようになってきて、マニフェスト運動として盛んになる傾向を帯びてきた。
こうなってくると、マニフェストの看板だけが欲しい候補者、マニフェストの数が欲しい運動団体等が輩出してくるのが避けられない。かくて、幾多の政治運動がそうであったように、看板だけが掲げられて内容が乏しい政争に陥っていく恐れなしとは言えない状況である。
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