マニフェスト運動はマニフェストの実質を空洞化させるのか

マニフェスト運動はマニフェストの実質を空洞化させるのか

マニフェストは「政権公約」(早大・北川マニフェスト研究所長)と訳されているように、もともとは政策公表の一方法であった。これが自治体の首長選挙として用いられ候補者の工夫もあって評価されるようになってきた。一方、地方自治体議会議員選挙まで拡散し、政党として民主党が多く用いるようになってきて、マニフェスト運動として盛んになる傾向を帯びてきた。


こうなってくると、マニフェストの看板だけが欲しい候補者、マニフェストの数が欲しい運動団体等が輩出してくるのが避けられない。かくて、幾多の政治運動がそうであったように、看板だけが掲げられて内容が乏しい政争に陥っていく恐れなしとは言えない状況である。



旬の話題 「川崎市・自治体」 最新ニュース

07/10/3 自治基本条例の素案を発表、県民投票を盛り込む/神奈川県 カナロコ
  コメントはお気軽に→t_yoshii@hotmail.com

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こちらもごひいきに
 ホームページ「ひとりで出来る住民参加の試み」
 メールマガジン「探検!地方自治体へ」

川崎市議会マニフェスト・公約を検証する市民の会」
 メンバー募集!関心をもたれている方、上記メールへ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー