客観性〜第三者と専門家〜

昨晩のクローズアップ現代社会保険庁の役人が出てきて、色々と言い訳をしていた。そのなかで5千万人のデータ消失に触れ、その復活に第三者機関による判断を行う、としていた。それが客観性を担保するとの考え方からである。


三者=客観、これは正しいのだろうか。今回の問題はキセル問題が多い。途中で抜けているのを判断するのに必要なのは推理する探偵としての専門性である。住民参加の裁判制度においても感じるのだが、専門家を差し置いて第三者としての素人が客観性を有する基準を作り、そこから公正な判断をするというのは、にわかに信じがたいことである。


HP「散歩から探検へ」に“川崎市政との対話”を掲載
  http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/
MM「探検!地方自治体へ」で“自治体・川崎市政”を議論
http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/melmaga_01.html