住民による「議会会派マニフェスト」評価の意義

 『民主党市議団「川崎マニフェスト」の住民による評価』を5/9に掲載した。
  http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20070509

 住民による議会会派の「マニフェスト」とは何のために、また、どのようにして行われるべきであろうか。先ず、そこから問いが始まる。

 「マニフェスト」は本来「契約」であって、客観的な物差し、評価基準を設定し、それで点数評価する。これが常識として通っている。更に、議会は予算提案権もなく、かつ議会の過半数をとっている会派でもない議会マニフェストをどう扱うか難しいという声も聞く。そうだろうか?


 何のために、誰のために評価するのか、有権者として次の選挙で投票する場合、先々の“期待値”に対して投票する。客観的“結果”に対して投票するのではない。即ち、自分自身と離れた客観的な評価ではなく、自分自身の期待値と無関係ではない。


 そう考えれば、別の評価方法も出てくると思う。


HP「散歩から探検へ」に“川崎市政との対話”を掲載
  http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/
MM「探検!地方自治体へ」で“自治体・川崎市政”を議論
http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/melmaga_01.html