教育の在り方に関するフォーラムを聴講

 本日の夜、「教育の在り方に関するフォーラム」を聴講した。パネラーは市町村の首長8名で教育の地方分権化を試みている改革派揃いであった。話をまとめると「地方分権を進め、現場に自由を与えること」になり、身も蓋もない話になる。

 政府の教育改革論は、世界が変化する中で、号令一過ですべてが動くという幻想に浸っているとしか考えられないものであるが、一方、それに対抗する理論が「地域主義」、「現場主義」だけで世界と戦っていけるのか?という疑問がついて回る。

 それと共に学校教育だけでなく、数ある民間教育、私的教育、教育産業等を含めた大衆教育社会において、進歩と安定をどのようなバランスで達成するのか、その提案も重要な割には、避けて通られている。

HP「散歩から探検へ」に“川崎市政との対話”を掲載
  http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/
MM「探検!地方自治体へ」で“自治体・川崎市政”を議論
http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/melmaga_01.html