「川崎市議会基本条例」の議決の翌日に関連「請願」を審議する愚劣さ

筆者はH21/2/23付けで請願を川崎市議会へ提出した。
『「住民に開かれた方法で「議会基本条例案」を策定することに関する請願』

これが本日、議会運営委員会で審査される!!
議会運営委員会 6月18日(木)午後1時
請願第70号 住民に開かれた方法で「議会基本条例案」を策定することに関する請願
http://www.city.kawasaki.jp/council/nittei/iinkaiform.html

「議会基本条例案」は議員提案として急遽、昨日本会議で可決されれいるのだ!
  6/17付け「反対1名!退場1名!川崎市議会基本条例可決」
  http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20090617

 本日は6/18である。約4ヶ月の間、何もせず、条例が採決された翌日に何を審査するのであろうか。見なし不採択にして口封じのつもりであろうか。ケチないやがらせというべきか。

以下に、趣旨を再録しておく。 

『本市議会は「団長会議」の諮問機関として、「議会のあり方検討プロジェクト」を設置し、これまで会議は非公開でおこなわれています。先日、中間報告がありましたが、その後の会議は依然、非公開とのことです。このことについて議会からの十分な説明もなく、全く納得できません。議会は本来、公開のなかで自由な議論をおこなう場のはずです。
住民に開かれた方法で「議会改革及び議会基本条例案」を策定することを基本的コンセプトとして、
1)今後の「議会のあり方及び議会基本条例案」を検討する会議は、これまでの非公開を改め、公開すること、
2)「議会改革及び議会基本条例案」に関する中間報告について住民への説明責任を果たし、かつ、住民との対話を活性化させること、
3)議会に対する住民の意識、住民からの議会改革に関する提案あるいは要望を、今後の「議会改革及び議会基本条例案」を検討する会議の議論に反映させること、
 を請願します。』