川崎市役所の局長、出資法人への天下り

国家公務員の「渡り」が問題になっている。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090120AT3S1901G19012009.html

 退職した国家公務員が公益法人などへの再就職を繰り返す「渡り」を許容する政令があるとのこと。

 川崎市役所の局長クラスもそのような慣習があるようだ。

 覚えているのは一昨年の3月定例議会。待機保育児童の問題で当時の健康福祉局長が議員の追及に対し、その3月で待機保育児童がゼロになる計画の破産をデータがあるのもかかわらず、頑として認めようとしなかった。

 当然のように計画は大幅な未達であったが、その局長は年度明けの人事異動で関連出資法人の幹部として出て行った。

 その“功績”によって健康福祉局とその法人との関係も円満なのかもしれないと勘ぐりたくなるのだが。 


メルマガ 探検!地方自治体へ 第76号 09/01/13
 http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/ine_mm.html
 報告:「議会基本条例」に関する川崎市議会議員へのアンケート