川崎市議会議員は区民会議参与の機能を説明すべき


 川崎市の7区にそれぞれ区民会議がある。これは自治基本条例によれば、市長の諮問機関の一つに位置づけられる。即ち、行政委員会のようなものである。
 その中に、市議会議員はそれぞれの選出区に参与として組み込まれている。更に、そのミッションも明らかではない。

 ところで、議会は行政を監察する立場である。行政委員会に入って活動する立場にはない。批判的にみていかなければならない。

 それが行政の諮問機関に入っていることを市民に説明する義務があるはずだ。けじめのない機能は抹消すべきである。

  ************* お知らせ *************

「パネル討論会」〜川崎市多摩区・磨けば光る多摩事業〜
テーマ「あなたが求める市議会とは〜議会改革へ向けての市民の役割〜」

日時 10月31日(金)18:30ー21:00 入場自由・無料
場所 川崎市多摩区役所 6F会議室
   小田急線向丘遊園前駅下車5分 南武線登戸駅下車 10分
主催 多摩区選出議員と市政を語る会(実行委員長 木村功

パネラー(敬称略)
 相模原市 相模原市議会を良くする会 赤倉 昭男
 小平市  政治・知りたい、確かめ隊 森野 やよい
 多摩市  市議会ウォッチングの会  神津 幸夫
コーディネーター
 川崎市  実行委員会 オブザーバー  吉井 俊夫

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