介護士学校、定員割れ深刻


以前に本ブログで以下の点に触れた。

2008-05-05 二つの議会質問から(2)〜改革の影〜
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080505
 川崎市議会、「高齢者福祉施設職員の給与」の質問は公明党・本間悦雄議員による。
 この高齢者福祉施設とは特別養護老人ホームである。
 人材使い捨てのような現場であるとの声が介護福祉士等から上がっているとの内容である。

 これも将に“改革の影”である、と筆者もコメントした。
 そこで、以下の記事である。
 
 日経ネット 08/09/02 介護士学校、定員割れ深刻 今年の入学者46%

 介護福祉士を養成する大学や専門学校の定員割れが深刻化している。厚生労働省がまとめた調査では今年4月に介護福祉士を目指して各種学校に入学した人は1万1638人で、定員の約46%にとどまった。同省は「仕事がきつく、待遇面の条件も悪いというイメージが強く、進学先として選ばれなくなっている」とみている。
 厚労省の調査によると、今年4月1日現在、介護福祉士を養成する学校は、大学63▽短大97▽専門学校271▽高専3――の計434校で、入学定員は計2万5407人。これに対して、入学者数は計1万1638人と半数を割り込んだ。

 介護士は世の中を下支えしている縁の下の力持ち存在である。

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