請願・陳情者が説明にいくことを当然とする川崎市議会自民党と公明党


昨日、以下の内容を紹介した。
請願審査の川崎市議会委員会会議録がHPに公開
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080716

請願「請願・陳情の審議において提案者に陳述の機会を与えること」
 審議内容が4ヶ月の期間をおいてHPに川崎市議会HPに公開

2008-03-14 速報!川崎市議会へ提出した請願の委員会審議結果
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080314
2008-03-21 川崎市議会での請願に対する「継続審査」
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080321
2008-03-22 川崎市議会での請願審議の問題点〜討論がない〜
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080322

その川崎市議会議会運営委員会の会議録で以下の発言が開示されている。


自民党・嶋崎嘉夫 委員
 請願・陳情者の方々が既に現在、直接各会派の方へ訪問され、もう既に願意についての意思、またはいろいろな意見等を事前の段階で十分お聞きをしている。

公明党・小林貴美子 委員
 現在でも提出者の方々から大体ですね、事前に御説明をいただくことがほとんどでございます。

 説明したわりにはその本質を理解できていないことが多い。おそらく、市民が事前説明にいくのを当たり前だ、と思っている思い上がりが理解を妨げている元凶である。