地方自治体議会の評価〜川崎市議会へのアプローチ〜


 最近、議会ウォチングという言葉で表現されている地方自治体議会の傍聴が各所で立ち上げられている。その草分け的存在は「相模原市議会を良くする会」であって、議員通信簿を選挙前に出して話題になった。この場合、多くは定例会議或いは委員会審議において議員を評価しようとしている。

 一方、筆者らが試みている「HP・川崎市議会への関心を広げる市民の広場」においての議会の検証と評価では、
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/

1)「政策体系」において「課題」 を政策の全体像に位置づけ、質問全体が過不足無く政策全般を監察するようになっているのか、サンプリングした政策に対する質問がどの程度の追及になり、効果を上げているのかを検証・評価する。

2)「質問類型」を設定し、「課題」の掘り下げをしている質問を分析し、一つの良い質問を例示する。

 即ち「本広場」においては、議会を市民の立場から良くしていくため、その活動を統計的およびサンプリング的に調査・分析する。これにより、議会活動の全体像を抽出し、検証・評価することを指向する。

 議会は一つの有機体であって、個々の議員に還元されるものではない。その総体として発揮する機能が最大の成果を与える。従って、具体例は議員に係わるが、それはあくまで例示である。

  
開催案内 「高津区選出市議会議員と市政を語る会」

   月日 5月24日(土) 10:00ー12:30
   場所 テクノかわさきホール http://www.city.kawasaki.jp/guide/public/si32.htm#103_34
    (JR南武線 武蔵溝ノ口駅下車 徒歩5分 )
    主催 高津区・市政を語る会実行委員会
    〜どなたでもお気軽に参加下さい〜